■ ID
| 1819 |
■ 種類
| 学会発表 |
■ タイトル
| 紀伊半島沖〜四国沖南海トラフ底の熱流量分布−沈み込む四国海盆の地殻構造との関係−
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■ 著者
| 山野誠
東京大学地震研究所 川田佳史
東京大学地震研究所 後藤秀作
(独)産業技術総合研究所 濱元栄起
埼玉県環境科学国際センター 池原実
高知大学 川村喜一郎
山口大学 NT11-23・KY12-14・KY13-16乗船研究者
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■ 出版元
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■ 出版年
| 2014 |
■ 誌名・巻・号・年
| ブルーアース2014、平成26年2月20日 |
■ 抄録・要旨
| 南海トラフにおいて沈み込むフィリピン海プレート(四国海盆)上層部の温度構造は、プレート境界の地震発生帯における諸過程に影響を及ぼす。南海トラフ底で観測される熱流量は、この沈み込むプレートの温度構造を反映すると考えられるが、これまでの調査結果によると、室戸沖から潮岬南方(東経135〜136度付近)では海底年齢に比べて異常に高く、その東方(熊野沖)では年齢に応じた値である。このトラフ底熱流量(四国海盆の温度構造)の変化の原因及びそれが地震発生帯付近に与える影響の解明を目的として、2011〜2013年に紀伊半島沖?四国沖の南海トラフ海域で熱流量測定を実施した。この結果、南海トラフ底における熱流量の東西方向の変化を、明瞭に捉えることができた。
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